2008年F1第9戦「イギリスGP」。

  1. カテゴリー: F1GP 2008
  2. | テーマ: F1グランプリ - ジャンル: スポーツ

Writer: KING
ハミルトンの母国・イギリス。クルサードが今シーズン限りで現役引退を発表。

予選第1ラウンドでは、ハミルトンがトップタイムを出すとすぐさまコバライネンが塗り替える。アロンソコバライネンのタイムを塗り替えると、再びハミルトンがトップに立つ。残り6分を過ぎると雨が降り始める。バリチェロ、バトン、ロズベルグ、スーティル、フィジケラ脱落。

続く第2ラウンドでは、雨はどうやら上がったようだ。まずはアロンソがトップタイムを出す。それをライコネンが塗り替え、コバライネンが塗り替え、ハミルトンが塗り替える。クルサード、グロック、ブルデー、トゥルーリ、中嶋一貴が脱落。

そして第3ラウンド、ライコネンがトップタイムを出す。驚異的なタイムで迫っていたハミルトンが走行中にコースアウト・・・勿体無い。コバライネンライコネンのタイムを塗り替える。最終アタックで、ライコネンコバライネンのタイムをコンマ5秒縮め、トップに立つ。ハミルトンは、ライコネンにおいつけず2番手。ここで突如、ウェバーがトップに立つ。しかし、その後、コバライネンがトップに立ち、自身初のポールポジション獲得!!

雨がもたらす英雄伝説、2008年F1第9戦「イギリスGP」。

舞台は、イギリス、シルバーストン・サーキット。スターティンググリッドは、ポールポジション・コバライネンマクラーレン)、2番手ウェバー(レッドブル)、3番手ライコネンフェラーリ)、4番手ハミルトンマクラーレン)、5番手ハイドフェルド(BMW)、6番手アロンソ(ルノー)、7番手ピケJr.(ルノー)、8番手ベッテル(トロロッソ)、マッサフェラーリ)、クビサ(BMW)、クルサード(レッドブル)、グロック(トヨタ)、ブルデー(トロロッソ)、トゥルーリ(トヨタ)、中嶋一貴(ウィリアムズ)、バリチェロ(ホンダ)、バトン(ホンダ)、ロズベルグ(ウィリアムズ)、スーティル(フォースインディア)、フィジケラ(フォースインディア)の計20台。全60周に争われる。

全車ウエットタイヤを履いてフォーメーションラップが開始。路面はかなり悪い状態のウエットコンディション。水しぶきを上げながら全車フォーメーションラップを終え、定位置につく。ロズベルグはピットスタートになるようだ。レッドシグナルが点り、ブラックアウト。ハミルトンが素晴らしい好スタートを決め、一気に2番手に浮上。トップのコバライネンvsハミルトン、その後ろにライコネンが続く。激しい水しぶきの中、ウェバーが単独スピン。中嶋一貴がコースオフ。マッサがスピン。クルサード、ベッテルが同時にスピンからコースオフ、マシンを停めている。順位は、トップ・コバライネン、2番手ハミルトン、3番手ライコネン、4番手ハイドフェルド、5番手ピケJr.、6番手アロンソ、7番手トゥルーリ、8番手クビサ、グロック、バリチェロ、スーティル、バトン、ブルデー、中嶋一貴、フィジケラ、ロズベルグ、マッサ、ウェバー。序盤から大混乱の中、2周が過ぎ、アロンソがクビサをオーバーテイクし、4番手に浮上。マッサが最終コーナー手前で単独スピン。4周が過ぎ、ハミルトンコバライネンをかわし、トップに立つ。

CM明け、残り周回52周。ウェバーがスーティルをかわし、12番手に浮上。残り50周、コバライネンがスピンし、ライコネンがそれをかわして2番手に浮上。ここで5分以内に雨が降るかもしれないようだ。スーティルが大きくコースオフし、リタイア。

CM明け、残り45周。マッサがロズベルグをかわし、16番手に浮上。現在の順位は、トップ・ハミルトン、2番手ライコネン、3番手コバライネン、4番手アロンソ、5番手ハイドフェルド、6番手ピケJr.、7番手トゥルーリ、8番手クビサ、グロック、ウェバー、バトン、バリチェロ、中嶋一貴、ブルデー、フィジケラ、マッサ、ロズベルグ。残り43周、マッサがフィジケラをオーバーテイク。

CM明け、残り41周。コバライネンが1回目のピットイン、給油とタイヤ交換(ウエットタイヤ)を行い、クビサの前でコースに戻る。残り40周、アロンソが1回目のピットイン、タイヤ交換は行わず、給油だけ行い、7番手でコースに復帰。アロンソはこの後「晴れ(ドライコンディション)」だと読んだようだ(磨り減って溝が無くなったウエットタイヤはドライタイヤと同等になる)、この読みが今後どう影響してくるのか注目される。ハミルトンライコネンが同時ピットイン。ライコネンは給油のみ(タイヤ交換を行わず)、ハミルトンは給油とタイヤ交換を行った。続いてマッサもピットイン、タイヤ交換は行わない。残り38周、ここで雨が降って来る!!ハイドフェルドがピットイン。アロンソの予想は外れ、雨が強くなってくる!!こうなるとタイヤ交換を行ったマクラーレンが有利になる。

CM明け、リプレイで中嶋一貴が派手にスピン。残り36周。予想が外れたアロンソライコネンはタイムを落とし、苦戦。ハミルトンコバライネンはタイムを上げる。残り34周、タイヤを交換したピケJr.が、タイヤを交換していないアロンソをオーバーテイク。コバライネンが距離を詰め、2番手のライコネンに襲い掛かる。コバライネンライコネンをかわすと、横からハイドフェルドがコバライネンをかわし、2番手に浮上!!フィジケラがコースオフし、リタイア。

CM明け、残り31周、中嶋一貴が14番手マッサをオーバーテイク。クビサが5番手ピケJr.をオーバーテイク。続いてクビサが厳しい状況のライコネンをかわし、4番手に浮上。そのライコネンがすぐさまピットインし、給油とタイヤ交換を行う。現在の順位は、トップ・ハミルトン、2番手ハイドフェルド、3番手コバライネン、4番手クビサ、5番手ピケJr.、6番手バリチェロ、7番手グロック、8番手トゥルーリ、アロンソ、バトン、ライコネン、ロズベルグ、中嶋一貴、ウェバー、マッサ、ブルデー。

CM明け、残り27周。クビサがコバライネンをオーバーテイクし、3番手に浮上。そのコバライネンが2回目のピットイン。雨がさらに強くなってくる。グロックがコースオフ。クビサもややコースオフ。画面が真っ白で、見えないぐらいの雨。バリチェロ、バトンが同時ピットイン、ウエットタイヤからエクストリームウェザータイヤ(強い雨用)に交換。ピケJr.がコースオフし、リタイア。クビサがまたもやコースオフするが、コースに戻る。マッサが派手にスピンしながらコースオフ、野ウサギも逃げる。ハミルトンもコースオフするシーンが出る。ライコネンがコースオフ。コース上はあちこちでイエローフラッグ。そんな中、エクストリームウェザーに交換したホンダは速い。残り22周、ハミルトンが2回目のピットイン、スタンダードウエットタイヤに交換。ここで雨が上がったようだ。ハイドフェルドもピットインし、通常のウエットタイヤに交換。クビサも同様に通常のウエットタイヤに交換。カメラが切り替わり、ライコネンがまたもやスピン。

CM明け、残り20周、いきなりクビサがスピンし、コースオフ、そしてリタイア。天候は晴れ。リプレイでロズベルグが、グロックに追突。フロントウイングを大破し、なんとかピットにマシンを運ぶ。コース上を野ウサギが横切る。バトンがコースオフ。グロックもスピン。そんな中、なんとなんと「雨の日の英雄」バリチェロが、3番手に浮上している!!

CM明け、残り14周、青空が広がっている。現在の上位は、トップ・ハミルトン、2番手ハイドフェルド、3番手バリチェロ、4番手トゥルーリ、5番手アロンソ、6番手コバライネン、7番手ライコネン。ここでバリチェロがピットイン、エクストリームウェザーからスタンダードウエットタイヤに交換。

CM明け、残り6周。5番手アロンソvsコバライネンコバライネンが仕掛けるがアロンソも踏ん張る。アロンソvsコバライネンの争いに中嶋一貴とトゥルーリも加わって来る。何度もトライするコバライネンだが、なかなかアロンソをパスできないまま、残り2周、ついにコバライネンアロンソをオーバーテイク。これで順位は、トップ・ハミルトン、2番手ハイドフェルド、3番手バリチェロ、4番手ライコネン、5番手コバライネン、6番手アロンソ、7番手に中嶋一貴、8番手トゥルーリ、ロズベルグ、ウェバー、ブルデー、グロック、マッサの計13台。残り2周、6番手アロンソvs中嶋一貴のままファイナルラップに突入。中嶋一貴の後方からトゥルーリも迫る。母国の英雄・ハミルトンが、母国GP制覇のトップチェッカー。中嶋一貴は最後にトゥルーリにかわされていた。


結果は、優勝ハミルトン、2位ハイドフェルド、3位バリチェロ。ライコネンが4位フィニッシュ、マッサはノーポイントに終わる。これによりドライバーズポイントは、上位3名、ハミルトンマッサライコネンが48ptで並ぶという異例の事態になった。

感想としては、去年衝撃のデビューを飾ったハミルトンは、母国ポールポジションから優勝が叶わなかった、今回そのリベンジを果たし、母国GPを制したのは、感動的だった。地味にハイドフェルドが2位、もっと地味なバリチェロが雨だったために3位表彰台という好成績を収めたのは、さすが「雨の日の英雄」といったところか。何かに導かれるかのようにフェラーリの2台が翻弄され、レース終了後にはドライバーズポイント上位3名が同ポイントで並ぶという凄いことになったのも、何かを感じずにはいられない。次回ホッケンハイムではいったいどんなドラマが待っているのか。

次回、F1第10戦「ドイツGP」は、7月20日23:50からオンエアー。

  1. 2008/07/06(日)
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  3. | コメント:1

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コメント

やっぱ雨降ると面白いなっ

本戦は晴れ→豪雨→晴れと、なかなか面白かったですっ!

とりあえず、予選のコバライネンとウェバーには驚いたなあー でも、スタート直後、あっと言う間の出来事でウェバーが消えてしまったのにも驚いた。勿体無いの一言っ
コバライネンに至っても、せっかくの予選トップも活かせず残念。この辺活かせないってのが、まだまだってドライバーなんだろうなあーと思いましたっ!

  1. 2008/07/08(火) 23:07:41 |
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